近況2014/05/15

game_sample002

テクスチャでフォント表示、ムービー再生ができるようになりました。

背景が動画なんですが、ポリゴンに貼ってあるだけなので何か絵を重ねたり、加工も自由にできます。

見た目だけは吉里吉里2準拠にできたので、ひと段落してまた絵も描いていきますです。

近況2014/05/11

暫く間が空きましたが、久しぶりにエロゲじゃないゲームの製作をしてました。

完全なノベルゲーなら吉里吉里2を使えばいいんですが、イベントシーンを

間に挟むようなアクションやらRPGにわざわざ吉里吉里2を組み込むのは色々問題があります。

なので自前で簡易スクリプトでレイヤー表示をできるようにしておこうと思った次第です。

レイヤーごとに1枚ポリゴンを置いて、そこにテクスチャとして絵を貼ってる感じです。
game_sample001
UIのウインドウやボタンなんかもこういうものに当たり判定をくっつける感じですね。

文字表示も一文字ずつフォントをレンダリングしたものから切り出して、テクスチャとして貼り付けるという

面倒くさい実装になる見込みです。

デモつくろー

とりあえず雛型だけは出来たので、テストとして公開しておきます。
キャロンの群れがうろうろするのをFPS視点で追っかけるだけです。
動作環境のテストでもあるので、何か不具合がありましたら
コメント頂けると幸いです。
game_test
・対応OS、ハード
Windows2000以降
SSE搭載CPU(Pentium III以降)
DirectX9世代のビデオカード(Geforce FX以降)
最新のDirectX9.0cエンドユーザーランタイムがインストールされていること。
Vistaや7でも必要です。
ノートパソコンなどのオンボードビデオチップでは動作しないと思われます。
同梱のreadme.txtにも操作方法などが書いてあります。
キャロンFPSデモダウンロード

建造物つくって入ろー

というわけで、コミスタのデータ集から階段とロンドン橋を持ってきました。
なので無駄にハイポリです。
実際のゲームでは画面に表示しない、超ローポリの接触判定用のモデルデータを
用意するようですが、ここではそのまま接触判定してます。

AIつくろー

というわけで、AIはLuaスクリプトで作ってみました。

一定距離を保って離れたりくっついたりだけの挙動です。
全オブジェクトの距離をいちいち走査するので、重くて話にならないです。
衝突判定とカリングのために四分木に分割してるので、それを利用すると
かなりカットできて良さそうですね。

視錐台カリングつくろー

視錐台カリングというのは、描画の負担を軽減するために
カメラ外のオブジェクトの描画命令を事前に出さないようにしよう、
というもののようです。
cul1
分割された地形メッシュの境界球と、カメラの視界範囲(赤い線)とで事前に
衝突判定をして、範囲内でなければそのオブジェクトの描画をカットするわけです。
右の図はカメラの範囲外のものがカットされてる様子ですが、よくわかりませんね。
あとはもう、空間分割とかシーングラフとかこの先は小難しいものばかりです。